
店舗で培った「モノを魅せる技術」を
本社から全国へ
ハンズのワクワクをチームの力で
お客様に届ける
店舗で培った「モノを魅せる技術」を本社から全国へ
ハンズのワクワクをチームの力でお客様に届ける
2008年入社
営業推進部
柴田 雅貴さん
01 私がハンズを選んだ理由
学生時代はスポーツ指導員や保健体育教員免許を取得するなど、スポーツや体に関することを学んでいたため、就職活動でもスポーツに関する仕事に携わりたいと考えていました。さらに接客やモノも好きだったので、小売業にも焦点をあてました。そこで着目したのが雑貨店やホームセンターです。雑貨店やホームセンターではスポーツ用品もモノも取り扱っています。数ある雑貨店やホームセンターの中でもハンズは、接客の機会が多いですし、なによりもたくさんの商品に囲まれて仕事ができる点が魅力でした。
ハンズ以外の企業からも内定をいただいていたのですが、ハンズの人の良さが私の背中を押しました。ハンズでは内定者がわいわいと話すグループワークの時間が設けられていて、そこで出会った人たちが非常にユニークだったんです。私にとっては未知の世界を経験したことがある人やとにかく話が面白い人など、私を強く惹きつけました。そのときに私の心を掴んだ人たちは今も一緒に働いています。

02 ハンズで働くということ
私のハンズ人生は池袋のバラエティコーナーで始まりました。当時はバラエティ商材が売れている時期で、フロアのみんなで売り場の雰囲気をガラっと変えてみたり、新しい商品を探しにいったりと、喜びと楽しさを感じながら取り組めていました。この経験が私の原点になったと感じています。
その後、都内の店舗で売場だけでなく販売促進担当として各フロアの演出やPOPの整備、メンバーの教育なども任されます。現場でお客様の反応を直に感じながら、全フロアのスタッフと一緒に打ち合わせをして、ディスプレイや陳列を工夫したことは貴重な経験でした。
8年目には本社のMD企画部に異動し、全店舗で実施する企画立案やバイヤー業務に就きます。そのときに、文具祭りというイベントの実施に携わったのですが、多くの文房具好きのお客様が楽しんでいる姿をこの目で見て、「よい仕掛けができたな」と実感しました。14年目の今は、本社の営業推進部で全店舗の商戦計画を立案したり、店舗の店頭企画や平台企画などの企画売場をプロモーションしたりと、ハンズ全体の仕掛けを考える仕事に取り組んでいます。
入社して14年が経ち、さまざまな業務を経験してきましたが、一貫しているのは「お客様にワクワクを届ける仕事をしている」ということです。

03 私のこだわり
現在の業務はひと言でいえば、ハンズのメッセージをお客様に届けることです。私の考えではありますが、これまでのハンズは、店舗でお客様に喜んでもらうことに長けている一方で、ハンズの良さや取り組みを店舗にいらっしゃっていないお客様へ伝えることは得意ではないと感じています。店頭の取り組みとWebでの情報発信がかみ合わないことがあるのです。私の使命はその歯車をうまくかみ合せられるよう整えていくことにあると考えています。
そのためには複数の部署が密にコミュニケーションを取る必要があります。コミュニケーションは待ちの姿勢では生まれません。だからこそ、意識的に関わりを持つように心がけています。定例の打ち合わせ以外に話す頻度を増やしたり、日常的に声かけをしたりと、多くのメンバーと会話を持つのです。
さらに私自身が「気分で仕事をしないこと」を徹底して、フラットな意見交換ができるような雰囲気づくりに努めています。「今はちょっと忙しいから話しかけないで」といったオーラが出ている人の周りには人が集まりません。話しかけにくい人に対して、フラットに意見を出すこともできません。ハンズの仕事は多くのアイデアが重要であり、アイデアを集めるためには対話が必要です。だからどんなに忙しいときでも、話しかけられたら笑顔で答えるようにしています。
またお客様に独りよがりのサービスは提供しないことにこだわっています。自分たちの都合で企画を進めたり、モノを売ろうとしたりするとお客様は離れていってしまいますので、お客様が喜んでくれること、楽しんでもらえることを第一に考えるのです。
04 10年後のわたし
ハンズは会社として大きく変わり始めたばかりで、正直なところ10年後に店舗にいるのか、本社にいるのか、想像ができません。ですが、私はどこにいてもハンズらしさを表現する仕事をしていることに変わらないと思います。もしかしたら今よりも一緒に働くメンバーが増えたり、仕事の領域が広がったりしているかもしれません。そうなっていたときは、ハンズのワクワクをお客様に届ける仕事に、もっと大きなスケールで取り組めるのかもしれません。
ハンズの中には、一緒に内定者のグループワークで話をした面白い人たちや、尊敬できる上司がたくさんいます。そういったメンバーと一緒に10年とはいわず20年先も、ハンズでお買い物をする喜びを多くの皆様にお届けしたいですね。

休日の過ごし方
オフの日は車でちょっと遠出をして、気分転換をしています。神社や公園、自然豊かな場所でのんびりしてから、温泉につかったり、おいしいご飯を食べたり。神社といっても御朱印帳を持って集めて回るほどの熱心さはなく、ゆるい感じです。
もともとずっと野球をしていたので、テレビでプロ野球を観戦したり、ときおり球場に足を運んだりもしています。